ABOUT
1999年ノストラダムスの大予言(1999年に人類が滅びる)を本気で信じていた
そのためどうせ20歳ぐらいまでしか生きられないのなら熱く生きてやろうと思い
高校の時分にチェゲバラ(革命家)のプリントTシャツで統一された女子数人のダンスチームチーム「賞味期限」に参加する。
思春期にありがちないろいろな問題を経て、
ダンスミュージックからブラックミュージックに傾倒するようになる。
ダンス甲子園ブーム→HIP HOP→R&B→渋谷系→Love Tambourinesといった様な
当時では王道な道筋を辿る。
程なく2000年に入りノストラダムスの大予言は
電通と国鉄と中曽根元総理が仕掛けた壮大な好景気プロモーション(バブル)のひとつの仕掛けで、
それにまんまと踊らされたことに気付く。
がしかし「あたし歌が好き!」
というそんなに特別ではないモチベーションだけで
シンガーを目指す。
やがてHIP HOP R&Bブームも下火になり、生活という現実が重くのしかかる
クラブに遊びに行くと次の日「つらい」ということにうすうす気付きだす。
好きだけじゃやっていけない!そんな状況ここ東京
もんもんとした日々を過ごすが、
たまたま見に行ったサマーソニック(幕張メッセ)
当時まだノーダウトでやっていグウェンステファニーを最前列で見ようと最前列の方までいくも、
生まれて初めて圧死の恐怖を経験する。
ノストラダムス事件、ノーダウト事件で2度の臨死経験をした彼女は
「いつ死ぬかわからん!好きにやろう!」という結論にたどり着いた20代中盤。
そして今DONNAのメインボーカルとして
ストレートに今を生きるために何が必要なのかをリリックに乗せ、
自分もしくは同じ気持ちの人に向けてメッセージを送り続けている。